息子がピアノを習っていて、盛岡に帰省するときにはその練習を見てあげている関係からか、最近ピアノ曲をよく聴くようになりました。そういえばBlogでも以前「大好きなピアノ協奏曲」とかっていう記事も上げてましたね。
今回はオケも無い、独奏のお話。最近出会った素晴らしい演奏のお話。
Jean Mullerというピアノ奏者がおりまして。
ベートーヴェンのピアノソナタが聴きたくなって、Apple Musicとかいろいろ検索してる中、たーまたま見つけたこの人の演奏、なんとなく聴き始めた熱情(ピアノソナタ第23番)・・・
なんだこれ???
ライブ録音ってこともあるのか、ミスタッチは結構あったりもするのですが、それ以上に、とにかく音色が素晴らしい!さらにそのテンポとフレージングがバシバシ決まりまくる!各声部が団子にならずに明晰さを持ちつつ、非常にエモい(エモーショナル)演奏なんですよ!
いろんな名演奏家によってこの曲は数多く聴いてきましたけれど、その誰とも違う、でも間違いなくこれはベートーヴェンであり、アプローチの仕方も王道なのに、なんだろう、何が違うんだろう・・・。
ちょっと衝撃を受けてしまいました・・・。
怖くてまだ他の曲聴けてない・・・というか、この演奏ばかりちょっとヘビロテ状態です(本当はシマノフスキとかのオケ曲を勉強しようと思ってたのにw)。
Apple Musicとかでも聴けるので、ぜひ興味ある方、ご一聴くださいませ・・・ホントすげーよ・・・。
コメント