こんな記事を見かけました。
ぼくのかんがえたさいきょうのセキュリティたいさく。ログイン編
良い記事だなーと思って読みつつ、1passwordって高いんですよね・・・。
で、Mac(とiCloud)があれば一応それっぽいことができますよ、ということをご紹介しようかな、と。
あ、最初に言っときますが、私も1passwordユーザーですので、紹介する内容は「多分できる」っていうレベルでしか書いておりませんので。この記事に書かれた内容で運用しているわけではないよ、ということを先に記載しておきますです。
Macには「キーチェーンアクセス」というアプリケーションが標準で入っております。
「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「キーチェーンアクセス」
これですね。
このアプリケーションを開きます。
まぁ、こんな画面が出ますね。
この画面の下部、プラスボタンがありますが、これを押してみましょう。
そうすると、キーチェーン項目を追加するウィンドウが出ます。
ここの「パスワード」って書かれたところの右側にある鍵マークを押してみましょう。
すると「パスワードアシスト」というウィンドウが出ます。そう、これがパスワードを生成できる機能です。
パスワードのタイプとしてはが選べます。
また、長さは最大で31まで大きくすることができますね(冒頭で紹介した記事は50文字でしたけれど、まぁ31文字あれば問題はないかと)。
このパスワードを作成したら、このままキーチェーン名をつけて保存しておけばOKかと。
iCloudに登録してあれば、キーチェーンをiCloudにUploadもできるので、同じiCloudユーザーの利用する機器なら共有できます。多分。多分、というのはわざわざこの画面でキーチェーンを作って保存する、っていう運用をやったことが無いから、でして。実際にこの機能を使うのは、例えばメールの添付書類を暗号化圧縮しておくる時のパスワードを、これで生成したりとかするために使ってたりします。
あと、メールアドレスのエイリアスですが、それもiCloudに登録してあれば一応できます。
これはブラウザからiCloudにログインを行う必要がまずあります。
ブラウザのURL欄にicloud.comと入れればOKです。
ログインしたらメールを開きましょう。開いたメール画面の左下に
こんなところがあるはずです。この歯車のようなアイコンをクリックすると、設定画面が現れます。
この設定画面で「アカウント」を選択すると、メールのエイリアスを作成できる画面がでるはずです。
これでメールエイリアスを追加することができます。
最初にも書きましたように、私自身は別にこのやり方で運用しているわけじゃないんですが、まぁ記事に書かれたようなことも(1passwordのように便利に使えるかどうかはともかく)一応そこまで投資しなくてもそれっぽいことができるよー、ということでご紹介した次第です。
何かの参考になれば。
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