「パスワード生成」には「キーチェーンアクセス」が使えるね、というお話

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こんな記事を見かけました。

ぼくのかんがえたさいきょうのセキュリティたいさく。ログイン編

良い記事だなーと思って読みつつ、1passwordって高いんですよね・・・。

で、Mac(とiCloud)があれば一応それっぽいことができますよ、ということをご紹介しようかな、と。

あ、最初に言っときますが、私も1passwordユーザーですので、紹介する内容は「多分できる」っていうレベルでしか書いておりませんので。この記事に書かれた内容で運用しているわけではないよ、ということを先に記載しておきますです。

 

Macには「キーチェーンアクセス」というアプリケーションが標準で入っております。

「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「キーチェーンアクセス」

スクリーンショット 2016 02 03 22 30 05

これですね。

このアプリケーションを開きます。

スクリーンショット 2016 02 03 22 31 01

まぁ、こんな画面が出ますね。

この画面の下部、プラスボタンがありますが、スクリーンショット 2016 02 03 22 31 02これを押してみましょう。

 

そうすると、キーチェーン項目を追加するウィンドウが出ます。

スクリーンショット 2016 02 03 22 36 41

 

ここの「パスワード」って書かれたところの右側にある鍵マークスクリーンショット 2016 02 03 22 36 42を押してみましょう。

すると「パスワードアシスト」というウィンドウが出ます。そう、これがパスワードを生成できる機能です。

スクリーンショット 2016 02 03 22 39 00

 

パスワードのタイプとしてはスクリーンショット 2016 02 03 22 39 53が選べます。

 

また、長さは最大で31まで大きくすることができますね(冒頭で紹介した記事は50文字でしたけれど、まぁ31文字あれば問題はないかと)。

このパスワードを作成したら、このままキーチェーン名をつけて保存しておけばOKかと。

iCloudに登録してあれば、キーチェーンをiCloudにUploadもできるので、同じiCloudユーザーの利用する機器なら共有できます。多分。多分、というのはわざわざこの画面でキーチェーンを作って保存する、っていう運用をやったことが無いから、でして。実際にこの機能を使うのは、例えばメールの添付書類を暗号化圧縮しておくる時のパスワードを、これで生成したりとかするために使ってたりします。

 

あと、メールアドレスのエイリアスですが、それもiCloudに登録してあれば一応できます。

これはブラウザからiCloudにログインを行う必要がまずあります。

ブラウザのURL欄にicloud.comと入れればOKです。

ログインしたらメールを開きましょう。開いたメール画面の左下に

スクリーンショット 2016 02 03 22 47 26

こんなところがあるはずです。この歯車のようなアイコンをクリックすると、設定画面が現れます。

 

この設定画面で「アカウント」を選択すると、メールのエイリアスを作成できる画面がでるはずです。

スクリーンショット 2016 02 03 22 47 44

 

これでメールエイリアスを追加することができます。

 

 

最初にも書きましたように、私自身は別にこのやり方で運用しているわけじゃないんですが、まぁ記事に書かれたようなことも(1passwordのように便利に使えるかどうかはともかく)一応そこまで投資しなくてもそれっぽいことができるよー、ということでご紹介した次第です。

何かの参考になれば。

 

 

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