一応、指揮活動なんてものもしております。
その中の一つ、盛岡で2001年から開催しているベートーヴェン・プロジェクト。正確には2002年の3月から、なのですけど。年に一曲ずつベートーヴェンの交響曲と協奏曲を採り上げて、入場無料で演奏会をやる、というものです。当時出版されて間もないベーレンライター版を採り上げる事にしていて、田舎でも気軽に最新の校訂による演奏が聴ける(弾ける)っていうので始めました。
オケなんて当然指揮したことないわけで、今でも下手クソですが、当時はもっと下手くそですねぇ。まぁ映像見てもらえれば分かるんですけど。
第一回目はエグモント序曲、ピアノ協奏曲第2番、交響曲第1番というものでした。ピアノ協奏曲が順番通りじゃないのは、単純に書かれた順番としては2番の方が先だったから、というものです。あと個人的に私がこの曲が好きだった、という話でもありますね。
無我夢中で指揮してるので、大振りな上にどこに合わせていいかわかんないような、なんというか「点で指揮してる」感じになっちゃってます。これは今でも課題なんですけど、管打楽器って点で指揮した方が揃うんですよ実は。でも弦楽器はそれだと全然合わないわけで、ここが難しいところではありましたし、今でも実はよくわかってないです。結局今も昔も奏者の皆様に助けられているなぁ、というのを改めて感じる、そんな昔の動画。
これも以前紹介してはいましたけど、Blogが新しくなってるという事もあって、改めて紹介しておきます。
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