ついに出ましたね、iOS 26.1。
そして、M5チップ搭載のMacBook Pro。
……と同時に、「今年はもうMac関連の新商品は出ない」という噂まで。
どういうことだ、Apple。
いや、分かります。毎年この時期は“発表ラッシュ疲れ”みたいなものが来るんですよ。
でも、2025年のAppleはいつにも増して静かな年末を迎えそうな気配です。
この記事では、最新の製品とアップデートから、Appleが今何を準備しているのか、その戦略を読み解いていきます。
iOS 26.1:見た目以上に「生活の手触り」が変わるアップデート
iOS 26で登場した「Liquid Glass」デザインがさらに進化。
ロック画面や通知エリアの透明感が強調されました。
……が、「見づらい!」という声も多かったようで、今回は透明度の調整機能が正式に追加。
つまり、“あのオシャレな見た目”を保ちながら、視認性を確保できるようになりました。これは英断。
さらに、地味だけど嬉しい改善もいくつか。
- ロック画面のカメラスワイプを無効化可能に(誤タップ防止!)
- Apple Musicのミニプレイヤーがスワイプで曲送り対応
- USBマイク利用時のゲインコントロール追加
- AirPods翻訳機能に日本語・韓国語など新言語を追加
- 13〜17歳向けの成人向けフィルターがデフォルトで自動ON(iOS 26からの継続、セキュリティ強化)
- FaceTimeの低帯域時の音質改善(リモートワーカー歓喜!)
個人的には、AirPods翻訳の日本語対応が地味にうれしい。
これで海外旅行のときに「片耳通訳ごっこ」が現実的になってきました。
とはいえ、毎回アップデートのたびに
「バッテリー消費バグ出てないよな?」と検索してしまうあたり、
もう立派なApple依存症の末期ですね(苦笑)。
M5 MacBook Pro:性能はモンスター、財布にはモンスター級の打撃
10月に登場したM5チップ搭載MacBook Pro。
いや、速いです。AI処理も動画編集も、なんでもござれ。
……ただし、お値段も当然“プロ仕様”。
「ブラウザ・Slack・YouTube」で一日終わる私には、
M5の演算力はもはやオーバースペックの極み。
でも、Appleの“Pro”ってそういうものですよね。
「ここまでしなくていい」を“できる”ようにしてくれる。
で、結局欲しくなる。──性能より物欲が先に走る。
廉価版MacBook? 今年はもう出ない説
ここにきて、少し寂しいニュース。
廉価版MacBookやM5搭載MacBook Airの発売は2026年以降になるという噂。
つまり、今年中にMacを買うなら現行モデルがラストチャンス。
「買うか、待つか」。
これ、Appleユーザーの永遠の悩みですよね。
しかも今年はiPhone 17シリーズ(※Pro/Pro Max)も噂では控えめな刷新で、廉価版のiPhone 17E(仮)は2026年春までお預け。
Apple Watchも小粒アップデート。
もしかすると、Apple全体が“AI時代の再設計”のために静かになっているのかもしれません。
参考:MacRumors – “Apple Expected to Launch iPhone 17E in Spring 2026”
静けさは“次の嵐”の前触れかもしれない
AIスマホだ、AIチップだと騒がしい他社を横目に、
Appleは着々と“Apple Intelligence”を仕込んでいます。
iOS 26.1はその“地ならし”なんですよね。
ハードを派手に更新するより、環境を滑らかに整えるフェーズ。
UI/UXのちょっとしたストレスを解消し、次世代AI体験のための土壌作りを静かに進めている。
きっと来年の今頃、「あの静けさは嵐の前だった」と言ってる気がします。
……まぁ、その頃にはまた財布が軽くなってる未来しか見えませんが(笑)。
参考リンク(2025年11月4日時点)
- MacRumors:iOS 26.1 の新機能まとめ
- TechCrunch:iOS 26.1、Liquid Glass 透明度設定など詳細
- Apple公式ニュースルーム:M5 MacBook Pro 発表リリース
- TechRadar:MacBook Pro M5 のSSD性能レビュー
- MacRumors:Apple、年内Mac新モデルなしの可能性
📘 今日のまとめ: Appleのニュースが“静か”でも、静けさこそ次の嵐の予兆。 そして我々はまた「今が買い時か…?」と悩むのである。


コメント