そういえば自分はオーボエ吹きだったよね、というわけで、珍しく自分が出演する演奏会のお知らせ。
ひっさしぶりに活動を再開する「WTB合奏団」が演奏会を開きます。
10月9日 14時開演(13時半開場)
盛岡市民文化会館マリオス小ホール
マスカーニ/カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
バッハ/ピアノ協奏曲第1番ニ短調(パンフレットは「チェンバロ」となってますが、ピアノでやります)
マルチェロ/オーボエ協奏曲ニ短調
チャイコフスキー/弦楽セレナーデニ短調
えーと、オーボエで出るんですけど、カヴァレリアのみの出番です。
小節数にして5小節くらいっすかね(楽譜見てない)。
これだけです、はい。これだけ。
あとは私はMC担当でございます。MC担当はまぁこの団体の演奏会ではずっとやってるんで、まぁいいんですけど。
独奏、って紹介されるのは辛いよなーw
ドヴォルザークの8番でアングレのためだけにトラで某オケに出たことを思い出しました(オーボエのアシですらなく、本当に1楽章のあそこだけしか吹かなかった)。
まぁこれもネタになるから美味しいんですけどw
とはいえ、オーボエ吹きならなんとなくわかると思いますけど、カヴァレリアって短いくせにクッソ難しいんですよ。
High Cってのもそうだし、中音のCで最後伸ばしの音があるとかもう本当になんの拷問なのかとw
いや、これが普段から吹いてるんならいいんですけど、年に3回くらいしかオーボエ開かないエセオーボエ奏者としてはヤバいよヤバいよ状態なわけであります。
ということで、慌てて(いや遅いだろ)リードの調達とオーボエの調整のため、九段下にある「美ら音工房 ヨーゼフ」(旧ムジーク・ヨーゼフ)のアトリエへ。
美ら音工房ヨーゼフ|オーボエ・クラリネット・ピッコロ木管楽器メーカー
前はいつ来たんだっけなー・・・というくらいお久しぶりでございます。
まぁ楽器も買い戻しましたし、胸張って来れるわけですが、オーボエ吹くという行為そのものから離れつつあったので、まぁやっぱり変な負い目を感じているのです(ヨーゼフに、というよりも、オーボエ吹きである、と自称することそのものに)。
この負い目ってやつが結構厄介でして、オーボエ吹きの集まりだったり、プロフェッショナルな方々とお話したり、FBやTwitterで繋がったりすることを、実は避けておりまして・・・。
昔はあんなに「オーボエこそ我が人生」みたいな生活してたはずなのになー。
まあそんなこと言ってる場合じゃないのですが・・・。
ということで、久しぶりにオーボエ吹きましたw
ちょっとした出会い(知己に会えました)もありつつ、リードを2本選定。
まぁ今日が良くても次に吹いたら変わっているかもしれないのですが、これならなんとかなるでしょう、というところを。
まぁ6千円以上ぶっ飛ぶわけですが仕方ない。
で、楽器の調整もお願いして(素晴らしい調整!)、店長のFさんとちょっとお話しました。
やっぱりね、まだ「もったいない」って言ってもらえてるうちに、再開すべきなんだよなー、と改めて。
オーボエ、やっぱり面白いんだよねぇ。
とはいえ、都内でオケに入るというのも難しいし、やっぱ自分でオケ作る方が・・・とか思いつつ、それだと棒振りになるよなぁ(それはそれで面白いんだけど)というのもあるので、アンサンブルとかやればいいのかなぁ、とか。
それか指揮者なしの室内オケなんかもいいね!!!
・・・とまぁいつも通りの妄想に耽りつつ、まずは人前で吹けるくらいにはいろいろ戻さないとなぁ、と。
練習場所どうするかなぁ・・・。
そんなわけで、演奏会、入場無料ですし私以外は最高(ピアノ、オーボエ、そして弦楽!)なので、おヒマならどうぞおいでくださいまし。
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