50歳の誕生日を迎えました

Diary

昨日(2月14日)、私は50歳の誕生日を迎えました。いやマジか。もう半世紀も生きてるのか、自分。


50歳って聞くと「もうそんな歳?」って思う反面、「いやいや、まだまだこれから!」という気持ちもあります。昔はもっと完成された大人のイメージがあった50歳ですが、そうでもないなぁ、と(苦笑)。未成熟で未完成なままだなぁ、と。人生は長いですから、まだまだ成長できるということなんでしょう、と前向きに捉えておくことにして。

35歳の呪縛と、そこからの解放

振り返ってみると、私にとって「35歳」というのが一つの特別な年齢だったと思っています。というのも、私の父は35歳で亡くなっており、当時私はまだ2歳半。その影響もあって、ずっと35歳を迎えることに漠然とした不安を抱えていました。35歳以降の人生というものを想像できないというか、そういう感じ。子供の頃よりも、むしろ成人してからのほうがその思いが強くなっていました。年齢を重ねることが、カウントダウンのようなそんな感じ。まさに「呪縛」だったような気もします。誰に言われたわけでもないのにねぇ。

自分が35歳になったとき、「ああ、35歳以降の人生ってちゃんと存在するんだな」と自覚しました。そうしたら、なんだか解放されたような気分になって、いろいろ軽くなったんです。まさに「呪縛から解き放たれた」というやつなのかもしれません。

そのあと、震災だったり、転職だったり、と人生観を大きく変えるような出来事が起き続けたのは、偶然ではないのかもしれません。

50歳になって思うこと

そして迎えた50歳。息子も大学進学。親としての役割も変わってきて、改めて「これからの自分の生き方」を考えているところです。

ちょうどいろんな話が(ここで書けないことも含めて)起き始めていて、やっぱり節目にはいろいろ起きるんだなぁ、と遠い目をしているところです・・・。
変えよう、と思わなくても、こうした変化を見過ごさないようにする、というのは大事なことかもしれません。そうでなければ漫然と人生を送ってしまうようになるかもしれませんし。それはさすがにつまらない人生かなぁ・・・。

まぁあまり気負わず、それでも無為に過ごさないように、気を遣って人生を送れていけたらな、と思う今日このごろだったりします。

これからもよろしくお願いします!

前の記事でも書いたように、ベトプロも再始動していますし、オーボエ演奏もリハビリしながら人前で吹いても恥ずかしくないくらいまではなんとか戻したいな、とか。

趣味に仕事に人生に、と忙しなく生きていけたら、それはまた楽しいのかな、と。
ひとまず次の節目に向けての10年、どう生きていくか、考えながら走っていきたいところです。

そんなわけで、皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました