2020年が(ようやく)終わる

Diary

新型コロナウイルスであったり、大雪であったり、とても大変な2020年がようやく幕を閉じようとしております。
そんな2020年、実は私にとっても大きな転換の年でありました。

ちゃんと明確にしておりませんでしたが、実は9月末より9年過ごした東京のマンションを引き払って、盛岡に帰ってきていました。
ただし「期間限定」です。

様々な事情があって(詳細は書きませんが)、どうしても帰る必要があり、盛岡でのリモートワークという形で現在勤めている会社のご理解、ご協力をいただき、盛岡に帰ってくることができました。

ただ、この時期の岩手県は「感染者ゼロ」ということもあって、非常にピリピリ。

なので、次のような手順を踏みました。

・盛岡まで新幹線で帰ってくる
・妻と義父が車2台で迎えにくる
・2m離れたところで再会(半年以上ぶり)
・妻が1台の車の鍵を置いて、義父とともに1台の車へ
・それを確認したら私が車の鍵をとって、もう1台の車へ
・そのまま分かれて、私は盛岡の自宅へ(妻は義父の家へ)
・そのまま2週間、一歩も外に出ずに隔離生活

妻子は妻実家で生活をすることで実現しました。

いや、これは笑い事でもなんでもなく、実際にここまでやらないといろんな理解を得られないだろう、という「自己防衛」によるものなんですよね。
そこまでやらなくても、という声もあるんでしょうが、そこまでやっても言われるときは言われるわけですから・・・。

まぁそんな感じで2020年の後半は、まさかの9年ぶりの家族での生活となりました。
だからといって、良かったとは言えないほど、世の中が閉塞感に満ちあふれているわけで、どういう形であってもやはり「ツライ年」であった、という感想になってしまいます。

大晦日になって、国内の感染者数も最大となり、そして大雪・・・。
なかなかに苦しい年を象徴するような日となりました。

明日から新しい年を迎えるわけではありつつ、まだまだ苦しい日々が続くことになりますが、一日も早く皆様が心の平穏を取り戻せますよう、お祈りいたします。

そんなわけで、本年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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