まぁ今年最後のBlog記事ということで。
2025年も大変お世話になりました。
50代突入と健康不安
2025年はいよいよ50代を迎えたということで、どう頑張っても人生折り返しだよなぁ(もっと前からそうなんだとは思いますが)と。
それを象徴するように、いろんな身体の不調が一気にやってきた感じです。
- 老眼
- 親不知抜歯
- 五十肩
老眼は割と困っていて、近くのものが本当に見えなくなりました。一応中近両用のメガネは持っているのですが、それでも結構不都合が多い。やっぱりフルリモートワークで、一日を通して近くしか見ていないというのもよくないのかなぁ、と。
念のため来年は眼科に行こうかなぁ。
親不知は、急激な歯の痛みがあって、おそらく埋まってる親不知が原因だよね、ということで2025年に抜いたわけで。
過去にBlogにも顛末は書きましたが、人生初の入院、人生初の全身麻酔、というわりとオオゴトな感じで。しかも術後2ヶ月経ってから、腫れあがって再び切開、あわや入院、みたいな流れになるとは・・・。
でも一番キツいのは五十肩。初夏のあたりからジワジワと痛みが増し、最近では夜間痛で夜中熟睡出来ません・・・左だけだったのにここ1週間くらいは右肩も夜間痛が・・・。
しかも雪かきシーズンがやってくるわけで、いやーどうしたもんですかね本当に。
AIと向き合うことでアナログの良さを知る
今年はまぁすでに記事にも書いた通り、AIまみれ、という年(私が、という意味ではなく)でしたね。私自身も仕事にプライベートにAIはよく使ったなー、というところ。
ただ、AIの便利さを俯瞰して見てみたときに、失われたものが多かったのもまた事実。結局思考しなくなるんですよ・・・効率を求めていって、結局その後に何が残るのだろうか、というのを考えるのは、たぶん50歳になったことが一つの契機ではありますね。
これまではずっとTodoアプリ(TodoistとかFirstSeedTasksとかGoogle TodoとかAppleリマインダーとか)とかメモアプリ(NotionとかiAWriterとかObsidianとか)を駆使してたわけですが、それらの利用を止めて、現在はメモ(物理)を持ち歩いて、とにかく書くように変えました。
ノートも常に持ち歩くようになり、手書きの機会がぐっと増えました。もちろんiPadの手書きなんかも使ってはいますが、メインは「紙とペン」ですね。
本はKindleの便利さからなかなか抜け出せないのですが、それでも紙の本をまた買うようになりました。
ただこれは、おそらくベトプロをやるにあたって、スコアを読むようになったというのが大きいかな、と。結局紙のスコアを捲って、手書きで書き込みをしたり、コーヒーなんかが楽譜に汚れでついちゃったりとかいうのが、結果として一番頭に入ってきたし、理解の手助けになったな、というのがありまして。
紙の厚みや手触りは、思った以上に五感を刺激したんですよね。紙を捲ったときの匂いとかも含めて。
AIの書く文章に足りないもの、Webで仕入れた情報に足りないものは、そうか、コレか、と。五感を刺激しないものって、通過していくだけなんですよね。感覚を経ない情報は、定着しないどころか、そもそも引き出すのにも苦労する、という感覚。
まぁこれはかなり個人的な感覚なので、みなさんはそうじゃないのかもしれませんが、私は結局紙の方がいいのだな、という結論に達しました。
年齢的なものもあるのかなぁ、ちょっとこのあたりは汎化できるものじゃないかもしれないので、オススメしにくいのですが。
そんなわけで2025年もお世話になりました
ここ数年、Blogの更新がほとんど行われなかったわけですが、昨年あたりにさくらインターネットからXServerにこのBlogの置き場も変更になり、内容含めていろいろ検討・模索していたところでした。
今年はなんとか後半から記事の投稿頻度を上げることができました(ただし体調不良なども重なって12月はだいぶ減りましたが)。
ベトプロ、アナログ回帰なども含めて、50歳になるということは、よい契機なのかもしれません。
そんなわけで2025年もお世話になりました。
2026年、また少しずつでも変化していきながら、楽しく生きていきたいな、と思っております。
みなさま、よいお年をお迎えください。

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