そしてRazerへ・・・〜Razer BlackWidow Lite〜

Diary

昨日、あんな話題を書いておきながら、今日使っているキーボードは違ってたりしますが何か。

ということで、実は東京のオフィスで使っていたキーボードを盛岡に送ってもらったのでした。
それが「Razer BlackWidow Lite」です!!!

ってかなんでRazerなの???

そもそも英語キーボード使いとしては、本来ここで使うべきはHHKBだったりするわけですよ。
まぁ実際持ってるし。

※リンクは一世代前のBTモデルですが、現在はもっと良くなった(そして高くなった)製品群になってます

HHKB、とてもよいキーボードなんですが、いくつか問題があって。
– Backspaceキーが通常配列の一つ下の列に移動しちゃってる
– Bluetoothがよく切れる
– Bluetoothが不安定でチャタリングがよく起きる

そんなわけで、最高の押し心地と思いながらもなかなかメインキーボードになりきれないという悲しい存在だったりするんです我が家のHHKB BTは。

そもそもRazerは、WindowsノートがRazer Blade Stealthだったりするんですよ。

なので、キーボードもRazerじゃね?とおもっていろいろ探してはいたんです。

ただ・・・ちょっと高い・・・。
そして日本語配列のキーボードばかりが店頭に並んでいて、なかなか英語配列がなかったんですよね・・・。

そんな中で発売されたこのRazer BlackWidow Lite!
なんと英語配列ですよ!!!しかも安いですよ!!!(比較的)

ちなみに今は日本語配列も出ています。

ということで、以前購入してありまして、使い勝手が良かったのでオフィスに置いてあったんです。

オレンジ軸???

Razerのメカニカルキーボードなんですが、スイッチ(軸)はオリジナルなものなんですよね。

Razerの軸はちょっと変わっていて、まず大きくわけて以下の2つに分かれます。

(1)メカニカルスイッチ
(2)オプティカルスイッチ

メカニカルスイッチは、他のもの(CherryとかGateronとか)と同じく、導電体が接点に触れることでONになる機構を備えているもの。
そしてオプティカルスイッチは、導電体ではなくて、スイッチ内部に光を出して、その光の信号を(スイッチのONOFFで)読み取るというもの。

光のONOFFという意味ではメカニカルスイッチよりも高速に反応できる、とかいうものらしいです。このあたりはゲーミング機器メーカーっぽい考え方なのかもしれません(あとメカニカルのようなスイッチの摩耗みたいなのが影響しない、という側面もあるようです)。

で、この2つの中で、さらにいくつかの色の軸がある、というものです。詳細はすみませんここでは長くなるので皆さん調べてみてください。

で、今回のキーボードの軸は、メカニカルスイッチの中でもクリック感(カチ、という軽い音がなる)のあるオレンジ軸となっています。
Cherryで言えば茶軸に近い(でも打ってみた印象は茶軸と黒軸の間くらい?)の重さです。

控えめなライト、そしてキー配列の罠(WinキーボードをMacで使う)

IMG 0121

届いて早速EmpomakerのSK64からの置き換え。
少し手垢みたいなのが見えるのはご愛嬌(ちゃんと拭き取ってから写真取ればよかった)。

で、このキーボード、光ります。さすがゲーミング機器メーカー!

ただ、Liteというだけあって、光り方は単色です。
ゲーミングキーボードは七色にひかるという印象がある人が多い(そしてそれは間違っていない)と思いますが、実際Razer BlackWidow自体は七色に光ります。
その「ライトモデル」なんで、単色(色も変えられない)の光です。

単色だから逆にオフィスでも使えたんですよねー。光がうるさくない。

まぁでもあのきれいな色、それはそれでとてもキレイなんですよね。持っているRazer Blade Stealthがよくひかるんです・・・。

押し心地も最高で、静音性(というかEmpomakerが音大きい・・・Gateron軸って音大きいのかなぁ?)も十分。

自宅で使っている分には心地よい使い心地なんで、とりあえずメインのキーボードとして在宅ワークを助けてくれることでしょう。

ちなみに。
MacでWindowsのキーボードを使う場合、altキーとWinキーの配置が逆で困るんですよねぇ。

一応MacOSの設定で、CapsキーをCtrlキーに変更はできる(私はこれをやっている)のですが、Winとaltは切り替えられません。
MacでいうCmdキーがWinキー、Optionキーがaltキーなんです。
私は日本語入力切り替えをCmd + Spaceキーで行っていることもあって、ここだけはどうしても譲れないキー設定。

ということで、MacでWindowsキーボードを使うなら、Karabiner-Elementsは必須です。そのうち私の設定なんかも載せたりするかもしれませんが、長くなるので今日は割愛。

ひとまずは「決定版」としておきたい

そんなわけでいろいろ紆余曲折はありましたが、有線キーボードとしてこのRazer BlackWidow Liteが、今の自分の作業環境における「決定版」になりそうです。
もちろん個人的にはCherry赤軸のキーボードの軽さ(そしてスコスコ感)ってのも捨てがたいのですが・・・打っていて疲れないんだよなー。
あとはHHKBもなぁ・・・そういえばRealforceもMac配列出してるんだっけ????

試してみないとわからないとは思いつつ、まぁこのキーボードに飽きたら(結局そこか)またかんがえるとして。

ひとまずはこれを「決定版」として、使い倒していきたいな、という感じです。
現場からは以上です。

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