なんか世の中は年末休みとかいう話らしいのですが今年はまぁギリギリまで働きますよって感じですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
健康診断で胃と腸で引っかかって、精密検査(胃カメラと大腸内視鏡検査)を受けなきゃいけないから、とずっと酒断ってたんですが、一応納会という事で昨夜思わず飲んじゃって気分良くなっちゃってまぁなんというかいろんなどーでもいい事を話し続けてしまっていたので反省して今日は仕事してましたよっと。
で、キーボードです。
外付けキーボード。
転職してからiMacだったりMacBookAirだったりをずっと使っておりまして。
(まぁ自宅でもiMacだったりMacBookAirだったりしてたのですが)
なので、純正のキーボードばっかり使ってました。
でも転職前、職場がWindowsマシンでして、それに合わせて外付けキーボードを購入したりして使ってました。
入社して最初の頃は日立製マシンだったので日立のキーボードだったりしてまして。
この頃のキーボードはカチカチとても気持ち良かったのです(ただしすげーうるさかった)。
でも何故か日立製のマシンからCompaq製に変わったりとかいろいろあって、気付いたらキーボードはメンブレンのペコペコした感じのものになっていって。
でもまぁうるさくないし、別にそんなに困ってないし、と思って、あまりキーボードをどーのこーのとか考えなくなりました。
そんな時。
なんとなくネットで見つけた「高級キーボード」の話題。
初めて「茶軸」とか「黒軸」っていうものが存在する事を知ったし、静電容量無接点方式なるものがある事も知りました。
で、ネットをいろいろ漁って、中古でrealforceを手に入れましてw
12,000円くらいかなー。
これがねぇ、ちょっとなでるだけでも打てちゃうんですよ。
キーを押し込むとちょっと重くなっていくあの間隔。
このキーボードに出会ってから、なんというか、あ、入力デバイスってこんなに大事なものだったのか、と驚いたんですよ。
生活革命。
この衝撃は、最近購入した炊飯器で炊いたお米を食べた時と同じくらいでした(伝わらんか)。
その後、ASCII配列(いわゆるUSキーボードってやつですね)を触る事があり、それを使ったところ、そのあまりの使いやすさに、ちょっと衝撃を受けました。
いや、Enterキーを押すために右手のポジションを「えいっ」と飛ばさなきゃいけなかったんですよ、JISキーボードの時って。
それと比べると、とても良かった。
ホームポジションから大きく動かさなくてもEnterが打てるようになるというのは、こんなに楽なのか、と。
ということで、英語キーボードを買うことに決めたんです。
(Realforceは職場の先輩が買い取ってくれました)
その時に購入したのが、FILCOのZEROというモデル。
これがねぇ、白軸というちょっと不思議なものでして。
当時FILCOの製品の中では一番安かったw
それで購入したわけです。
結局前職のオフィスではずっとこればかりつかってたなーl.
多分今も置いてあるんじゃねーか?
誰も使わないと思うもんwww
なんで、って・・・うるさいんですよwww
USキーボードがどーのこーの以前に、すげーうるさいのです。
キーを押すと「かちっ」じゃなくて「がちゃっ」ってwww
高速でキーボード打つと「がががががががががががちゃっ!」ってwww
まさにマシンガンwww
キーボードでがーっと打ってると、相当周りはうるさかったのではないですかね・・・いやー、ヒドイもんですwww
それでも打鍵の間隔とかあの音とか、割りと嫌いじゃなかったんだよなー。
誰か使ってくれてると嬉しいなー(使ってないだろな・・・・)。
まぁ白軸はともかく、自宅のMacのキーボードもUSキーボードに変えました。
純正のBluetoothのやつ。
あれはあれでとても打ちやすくて良いんですよー(今も愛用してる)。
当時持っていたMacBookPro・・・日本語キーボードだったわけですよ。
なので、どうしてもこれを買い換えたくなって・・・。
購入して半年も経たずに下取りに出して、MacBookAirに買い替えましたよはい。
(震災直前だったなー)
長い長い前振りが終わりw
転職してからはもちろんUSキーボード使いとしてMac純正のキーボードで何一つ不自由無くいたわけです。
ところが。
ちょっとお仕事の事情で、別な場所で仕事する事が増えておりまして。
そのときのマシンはMacBookAirなわけです。
・・・長時間キーボード打ってると、ちょっと疲れてくるんです・・・。
どんどん指に力が入っていって、最終的には何故かキーボードをバンバン叩いているような音になっていく、というか・・・。
それもあって首や肩にとても力が入ってしまって、疲れが・・・・。
むくむくともたげてきましたよ、外付けキーボード購入欲・・・。
私の理想はRealforceだったりするわけですが、あれは高いしちょっと重い。
そう、小さくて持ち運び出来るようなやつが欲しくなってます。
MacBookAirに接続して使う、っていう用途を考えてるわけで、なおかつ会社のメインマシンにもつないで、と考えると、普段持ち運んで使えるようなタイプ。
そんなのなかなか無いよなー・・・・と思っていたのですが、あったんですw
FILCOのMINILA
http://www.diatec.co.jp/products/list_mkr.php?mkr_c=45
大きさといい、ラインナップ(USキーボードかつ軸の種類が豊富!)といい、これは良い!!!!
ちなみにUSB接続とBluetooth接続の二種類がありましたが、今回はUSB接続モデルと考えてました。
電池切れると使えなくなるとかちょっとなぁ、とか(会社のBluetoothキーボードは充電池もセットで買ってあるんで大丈夫なんですよ)。
さて次は軸。
Cherry社製のメカニカルキーボードスイッチっていうのは「茶軸」「黒軸」「青軸」「赤軸」の4種類があります。
(前述したZEROで使われている白軸はCherry社製品ではありませぬ)
茶軸は軽いタッチですが「かちっ」というクリック音があります。
黒軸は押し込むと抵抗が出てくる(重い、と表現される)タイプで、打鍵力が強い人向き。クリック音は無い。
青軸は試した事がないのですが「かちっ」というクリック音が「えらいうるさい」と聞いたことがあります。
この3つは比較的よく聞くラインナップ。
ですが私が一番欲しいと思っていたのは、「赤軸」でした。
赤軸の特徴は、タッチが黒軸と茶軸の間くらいで、かちっというクリック音が無い感じ。
触ってみた印象は、あの「Realforce」に近い感じだったんです。
あれよりもずっと安いし、軽いし、小さいし!
これだ!!!!!!
ということで、本日午前中、川崎のヨドバシカメラで購入して参りましたw
職場のiMacに接続して、使いはじめております。
なるほど、最後まで押し込まなくても、ちゃんと文字認識してくれるんですね。
これならそんなに頑張らなくても打てるので、あまり疲れずに長文が打てるようになりそうです。
あとこのカタカタという感じ、気持ちいいですね。
やっぱりメカニカルキーボードはこういう音と感触がないと!
作りもわりとしっかりしてるし、本体の後ろについているDIPスイッチで、ハードウェア的にctrlキーとCapsLockキーを交換してくれる(キートップも別途ついてくる!)とか、いろいろ楽しめました。
私の場合は左CapsLockキーはCtrlキーとして使う他、左下のCtrlキーもCtrlキーとして使うので、CapsLock無くしてますw
今回もそうしましたし、あとはMacにKeyRemap4Macというキーボードの設定を好きに変えられるソフトがあるので、そっちで設定。
元々iMacについている標準のAppleキーボードに近い形が出来るようにしました。
左したのfnキーは、このminilaではスペースキーの両隣に置いてあるため、親指でfnキー押せるという意味でとてもいいのです。
ただ、私はvi使ってた時期もあったことから、標準キーボードにあった左下fnキーを押下しながらhjklでカーソルの移動を行ってたんですよ。
これが親指fnでやろうとすると、ちょうどjklに別のキーが既に振ってあるんです・・・。InsとかHomeとかPgupとか。
さてさて困った・・・どうしよう・・・と思ってましたが、思いつきましたよ。
左下CapsLockをCtrlキーに変えたので、左コントロールキーを押下しながらhjklを押すことでカーソル移動出来ないか、と。
ちゃんとKeyRemap4Macにはその設定もありまして(しかも左右のコントロールキーのどっちをつかうか、とかも設定出来る。
あともう一つ。
WInキーとAltキーの入れ替え。
これを行わないと、漢字変換切替(Cmd+スペース)がちょっと面倒になる。
これは実はMacOS標準のキーボード設定でなんとかなるんですよ。
なのでそれで入れ替えて、キートップも入れ替えちゃいましたwww
ということで、最初30分くらいいろいろ苦労しましたが、もう慣れちゃいましたwww
持ち運びも出来るし、自宅にも持ち帰って自宅のiMacもこれで操作しようかな。
(そのうちもう一つ買っちゃいそうだ)
そんなわけで、初めての赤軸キーボード、FILCOのMINILA、個人的には大満足の買い物でした。
底打ちしなくても打てる、というのは慣れないとなかなか難しいのですが、上手く打てるようになると、いわゆる撫で打ちが出来るようになると思われます。
まだまだその領域に行くには時間がかかりそうですが、こうして長文打つのが全然億劫じゃないんで、やっぱり買ってよかった、うん。
コメント